1995年に公開された映画の感想
この記事は、1995年に公開された映画の感想に関する記事です。
情報
この記事に関する情報について、記述していきます。
- 筆者はこの記事に「ネタバレ」を含ませています。
- 評価の際に使用している「S・A・B・C」に関しては、Sが最高評価、Cが最低評価を表します。
ブレイブハート
下記の文章は、メル・ギブソンが監督&主演した映画『ブレイブハート』のあらすじ&評価&感想に関する文章です。
Amazon Prime Videoで鑑賞。
あらすじ
イングランドに父親・兄・嫁を殺害された「ウィリアム・ウォレス」が、スコットランドを独立させる為にイングランドをボコボコにします。
評価
評価はA。
- 物語 A
ウィリアム・ウォレスの少年時代から描いてくれているので、感情移入しやすい。 - 音楽 A
メインテーマが好き。壮大さと儚さを同時に感じさせる曲調だなと思います。ウィリアム・ウォレスの人生にマッチしているなと思いつつ、多くの人の人生にも当てはまるような気もする曲。 - 演出 S
残酷な描写が多いところが、個人的に大好きでした。戦争は残酷なのだから、描写も残酷にすべき…だと筆者は思っています。油断すると体の何処かが吹っ飛んでいる系の映画なので、グロ苦手な人がこの映画を楽しむことは難しいかもしれないです…。
演技に関しては、メル・ギブソンの「ロバートが裏切っていたことを知った時のウィリアム・ウォレス」が素晴らしかったと思います。あまりの衝撃でポケーっとしてました。かわいそう。
感想
下記の文章は、ブレイブハートの感想に関する文章です。
メル・ギブソンがオジサンに見える
まず最初に、メル・ギブソンがオジサンに見えるなぁ~と筆者は思いました。
映画内のウィリアム・ウォレスの年齢を詳細に知ることはできなかったです。
ただ、「ウィリアム・ウォレスが35歳あたりで亡くなっている」ことを考慮すると、映画内のウィリアム・ウォレスが35歳以下であることは確か。
老けてないか…?
これに関しては、「欧米の人は日本人と比べると基本的に老けている」ことを考慮すると、ウィリアム・ウォレスの年齢が20代後半だった場合はギリギリ受け入れることも可能かなと思います。
もしも映画内のウィリアム・ウォレスの年齢が20代前半だった場合、到底受け入れられないです。(笑)
ヒロイン2人が美人すぎる
この映画はヒロインが2人出てきます。
その2人とは、幼馴染&嫁のミューロンと、王女イザベラです。
このどちらの女性も、綺麗。
特にイザベラを演じているソフィー・マルソーは、非の打ち所が無さすぎて常に「天使」に見えてました。
「同じ人間か?」と何度思ったことか…。
このヒロイン2人があまりに若く、あまりに美人すぎて、余計にメル・ギブソンがオジサンに見えてしまったような気もします。
命の使い方
ウィリアム・ウォレスは命を「復讐」&「自由の獲得」の為に使うことを選択しました。
復讐をせずに何もかもを受け入れれば、多くの人の命が助かったかもしれない。
でも、彼&多くのスコットランド人は自由を求めて戦った。
これに関して思うことは、「命の使い方」は人それぞれだということです。
本人が納得できた選択ならば、どんな道であろうと間違いとは言えないのかなと。
1番大切だと思うことは「よりよく生きる」こと。
今より良い未来を求めて希望を持って人生を歩んだからこそ、最後までウィリアム・ウォレスは格好良かった&多くの人が彼について行ったのかなと思います。
早く死ぬとか遅く死ぬとかはあまり関係なく、今を最大限一生懸命生きてるやつがやっぱり格好良いよなぁ…としみじみ。
あれ…浮気?
ウィリアム・ウォレスはずっとイケメンでしたが、1つ気になることがあります。
それは、割と素早くイザベラと恋愛&子作りまでしていたことです。
え?これ浮気ちゃう?
確かにミューロンは既に亡くなっているので、厳密には浮気ではないかもしれない。
時代的に浮気が世間的に認められていた可能性もある。
でもね、何だか少し悲しかったよね。
妻を失ったことで復讐に燃えた男が、割とすぐに何だか普通に他の女と恋愛しているのを見るのはね…。
ま、英雄はモテるだろうし、恋愛を拒まなければならない理由は特に無いってのは理解できますけど…。
うーん。